ミロに子供の身長を伸ばす効果や栄養素は含まれているのか?

ミロと言えば昭和の時代から小さな子供の栄養補給に使われてきた人気商品で、牛乳嫌いの子供でもミロを混ぜて飲ませることで、牛乳を嫌がらずに飲んでくれるとお母さんにも安心の栄養補給型の飲み物です。

 

現在のミロのコマーシャルでアピールされている栄養成分は、ビタミンA、ビタミンD、ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、カルシウム、鉄分の7つです。この中で子供の骨の形成に役立つ栄養成分は骨を強化するカルシウムとそのカルシウムの吸収率を高めるビタミンDだけです。

 

実際に骨を伸ばす際に必要なたんぱく質は、ミロ1杯(15g)で1.2gしか摂取できないんです。これって実は栄養機能表示で示した場合に1日に必要なたんぱく質の約2%ほどでしかない。本当に僅かな量なんです。

 

つまりミロでは骨を伸ばす際に必要な栄養素をしっかりと補給できないというわけです。

ミロの開発の背景とは?実は世界恐慌の影響で生まれたミロ!

ミロが開発されたのは実は1930年台の話なんです。当時、世界恐慌の影響で子供の栄養不足が社会問題になり、その解消のためにオーストラリアの子供のために開発された商品がミロだったんです。

 

ネスレ・オーストラリアのトーマス・マインが考案して製品化したもので、1936年にはベルリンオリンピックの公式スポンサーとなるほどに急成長を遂げた商品だったのです。

 

日本では1973年に販売が開始され、2008年に発売されたフラクトオリゴ糖を強化したタイプのミロが保健機能食品としての認可を受けるなど、日本でも非常に多くの家庭で愛飲されてきた商品です。

ミロの栄養素には、子供の身長を効果的に伸ばす成分はない!

元々、子供の栄養不足を解消する為に作られたミロですが、日本でも栄養状況が改善され子供の肥満も社会問題化するような現状では、あまり効果的な飲み物ではないのかもしれません。

 

実際にミロに含まれている栄養素は、子供の身長を伸ばす効果に優れたものではありませんので、小さな子供の栄養補給というイメージで捉えておいた方が良いのかもしれません。残念ながら、ミロで子供の身長が伸びると考えるのは間違いです。

 


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